基本情報技術者講座
★ 猫本 4-07 データの探索(その1) ★
基本情報技術者 平成29年度春期 問7
顧客番号をキーとして顧客データを検索する場合,2分探索を使用するのが適しているものはどれか。
ア | 顧客番号から求めたハッシュ値が指し示す位置に配置されているデータ構造 |
イ | 顧客番号に関係なく,ランダムに配置されているデータ構造 |
ウ | 顧客番号の昇順に配置されているデータ構造 |
エ | 顧客番号をセルに格納し,セルのアドレス順に配置されているデータ構造 |
解説
2分探索は,あらかじめデータが昇順又は降順に配置されていることが前提である。
よって,ウである。
解答
ウ
基本情報技術者 平成28年度秋期 問6
2分探索木になっている2分木はどれか。
解説
2分探索木は,「左部分木又は左の子<節<右部分木又は右の子」の関係にある。
右の子⑭は,節⑮のよりも小さいため×
正解
右の子⑭は,節⑯のよりも小さいため×
右の子⑭は,節⑱のよりも小さいため×
右部分木⑮⑯⑲は,節⑳のよりも小さいため×
解答
イ
基本情報技術者 平成31年春期 問5
2分探索木として適切なものはどれか。ここで,1~9の数字は,各ノード(節)の値を表す。
解説
2分探索木は,「左部分木又は左の子<節<右部分木又は右の子」の関係にある。
左部分木②④⑤は,節①のよりも大きいため×
左部分木⑥⑧⑨は,節③のよりも大きいため×
正解
右の子⑤は,節⑥のよりも小さいため×
右部分木①②③は,節⑦のよりも小さいため×
右の子②は,節⑦のよりも小さいため×
右部分木③④⑤⑥⑧は,節⑨のよりも小さいため×
解答
イ