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基本情報技術者講座

★ 猫本 3-12 確率・統計(その2) ★

基本情報技術者 平成30年度春期 問2

図の線上を,点Pから点Rを通って,点Qに至る最短経路は何通りあるか。

ア  16
イ  24
ウ  32
エ  60

解説

(頭の準備体操)
n個の中からr個を取り出す組合せの数は,
nCr=n!/r!(n-r)!  (n≧r)


まずは,P→R,R→Qの経路の組合せをそれぞれ求まる。

・P→Rの経路では,「上に2回」,「右に2回」移動させる必要があるため,
4回の移動のうち2回が上(残りは右)である組合せは,
4C2=4!/2!2!=(4・3・2・1)/(2・1)(2・1)=24/4=6通り

・R→Qの経路では,「上に2回」,「右に3回」移動させる必要があるため,
5回の移動のうち2回が上(残りは右)である組合せは,
5C2=5!/2!3!=(5・4・3・2・1)/(2・1)(3・2・1)=120/12=10通り


よって,P→Qの経路の組合せは,6×10=60通りである。

解答

基本情報技術者 令和元年度秋期 問4

a及びbを定数とする関数及びに対して,はどれか。ここで,a≠0,b≠0,t>1とする。


解説


ここで,t→∞:tを限りなく大きく(∞:無限大)していくと,分母が分子よりも大きくなっていくことから,0に近づいていく。


※確率・統計分野ではありませんが,ここに掲載している。

解答