基本情報技術者講座
★ 猫本 1-08 入出力装置(その1) ★
基本情報技術者 平成30年度秋期 問72
ICタグ(RFID)の特徴はどれか。
ア | GPSを利用し,現在地の位置情報や属性情報を表示する。 |
イ | 専用の磁気読取り装置に挿入して使用する。 |
ウ | 大量の情報を扱うので,情報の記憶には外部記憶装置を使用する。 |
エ | 汚れに強く,記録された情報を梱包の外から読むことができる。 |
解説
(頭の準備体操)
RFID(Radio Frequency IDentification):「極小の集積回路にアンテナを組み合わせたもので電子荷札に利用され,無線自動認識技術によって対象の識別や位置確認などができる。」(AP23.2.72)
ア | GPSは使用しない。 |
イ | 無線電波を使用して,非接触で読み取る。 |
ウ | 情報の記録には,ICタグに内蔵されたメモリを使用する。 |
エ | 汚れに強く,記録された情報を梱包の外から読むことができる。(正解) |
解答
エ
基本情報技術者 平成28年度春期 問22
RFIDの活用事例として,適切なものはどれか。
ア | 紙に印刷されたディジタルコードをリーダで読み取ることによる情報の入力 |
イ | 携帯電話とヘッドフォンとの間の音声データ通信 |
ウ | 赤外線を利用した近距離データ通信 |
エ | 微小な無線チップによる人又は物の識別及び管理 |
解説
(頭の準備体操)
RFID(Radio Frequency IDentification):「極小の集積回路にアンテナを組み合わせたもので電子荷札に利用され,無線自動認識技術によって対象の識別や位置確認などができる。」(AP23.2.72)
ア | 「バーコードリーダ」の活用事例 |
イ | 「Bluetooth」の活用事例 |
ウ | 「IrDA」の活用事例 |
エ | 「RFID」の活用事例(正解) |
解答
エ
基本情報技術者 令和4年度6月免除 問14
レーザプリンタの性能を表す指標として,最も適切なものはどれか。
ア | 1インチ(2.54cm)当たりのドット数と1分間に印刷できるページ数 |
イ | 1文字を印字するのに使われる縦横のドット数と1秒間に印字できる文字数 |
ウ | 印字する行の間隔と1秒間に印字できる行数 |
エ | 印字する文字の種類と1秒間に印字できる文字数 |
解説
(頭の準備体操)
レーザプリンタ:「感光ドラム上に印刷イメージを作り,粉末インク(トナ一)を付着させて紙に転写,定着させる方式のプリンタ」(IP28.1.88)
dpi(dots per inch):解像度。1インチ(2.54cm)当たりのドット数
PPM(Pages Per Minute):1分間に印刷できるページ数
よって,アである。
解答
ア
基本情報技術者 平成31年春期 問12
3Dプリンタの機能の説明として,適切なものはどれか。
ア | 高温の印字ヘッドのピンを感熱紙に押し付けることによって印刷を行う。 |
イ | コンピュータグラフィックスを建物,家具など凹凸のある立体物に投影する。 |
ウ | 熱溶解積層方式などによって,立体物を造形する。 |
エ | 立体物の形状を感知して,3Dデータとして出力する。 |
解説
(頭の準備体操)
3Dプリンタ:「3次元データを用いて、立体物を造形する。」(IP31.1.80)
ア | 感熱式プリンタ |
イ | プロジェクションマッピング |
ウ | 3Dプリンタ(正解) |
エ | 3Dスキャナ |
解答
ウ
基本情報技術者 平成30年度春期 午前問72
コンビニエンスストアにおいて,ポイントカードなどの個人情報と結び付けられた顧客ID付きPOSデータを収集・分析することによって確認できるものはどれか。
ア | 商品の最終的な使用者 |
イ | 商品の店舗までの流通経路 |
ウ | 商品を購入する動機 |
エ | 同一商品の購入頻度 |
解説
(頭の準備体操)
POS(Point of Sales:販売時点管理):「販売時点で,商品コードや購入者の属性などのデータを読み取ったりキー入力したりすることで,販売管理や在庫管理に必要な情報を収集するシステム」(IP30.2.35)
ポイントカードなどの個人情報と結び付け,POSデータには,いつ(年月日,日時),誰(ポイントカードの持ち主)が,どの商品を,何個購入したかなどを収集し,分析する。
よって,エである。
解答
エ