基本情報技術者講座
★ 猫本 たすき掛け解法(比の計算) ★
たすき掛け解法(比の計算)で考えると,公式なんて必要ない!!
小学校か中学校で学習する「比の計算」を使う。
比の計算では,「外側を掛けた数字と内側を掛けた数字は等しくなる」という性質がある。
例えば,1缶100円のジュールを5缶買うといくらになるかを比の計算で求める。
1:100=5:□
外側を掛けた数字 1×□
内側を掛けた数字 100×5
これらが,等しくなる。
1×□=100×5
□=500円
この講座では,次のように記載し,「たすき掛け解法」と呼ぶ。
1 → 100 (1缶100円)
5 → □ (5缶では?)
たすきに掛けたもの同士が等しくなる。
1×□=100×5
□=500円